
温泉に行くときあなたはどうやって行き先を決めていますか?
どうせ温泉に行くならいい温泉に入りたいと思う方もいるはず。
しかし温泉の良し悪しは一概に決まっているものではなく人それぞれによって感じ方は違うもの。
そんな時に参考にしたいのが「九州八十八湯めぐり~九州温泉道~」
この記事は、九州八十八湯めぐりについて解説します。
九州八十八湯めぐりとは?
九州八十八湯めぐりは“ホンモノの温泉”を巡る九州最大級の温泉巡礼企画のことです。
九州各地にある選ばれた温泉を巡り、スタンプを集めながら各地の温泉文化を楽しむことができます。これは、
- 九州の温泉文化を広める
- 地域の温泉地を盛り上げる
- “本当に良い温泉”を知ってもらう
- 温泉巡りを旅の目的にしてもらう
といったことを目的として2010年11月26日(いい風呂の日)にスタートし、現在では九州を代表する温泉巡り企画として多くの温泉ファンに親しまれています。
特徴は単なる観光企画ではなく、「温泉そのものの魅力を味わう」ことを重視しています。
対象温泉の選定基準
九州八十八湯めぐり最大の特徴は、温泉のプロが厳選した施設だけが対象という点。対象施設は、温泉名人や研究家などで構成される「九州八十八湯選定委員会」が選定しています。
有名観光地だけでなく、
- 地元密着型の共同浴場
- 源泉かけ流し温泉
- 泉質に特徴のある名湯
- 昔ながらの渋い温泉
なども数多く対象施設に含まれています。
参加方法
①御湯印帳を購入
対象施設などで販売されている「御湯印帳(スタンプ帳)」を1冊100円で購入します。
販売場所はJR九州の主要駅や一部観光協会。九州八十八湯めぐり対象施設でも購入ができます。

公式サイトの対象施設一覧では、御湯印帳のマークがついている施設があり、マークが付いている施設で御湯印帳を購入できます。対象施設の確認はこちら
② 温泉に入浴
対象施設を利用し温泉を楽しみます。
めぐり方や順番は自由なので自分のペースで回りましょう。
③ スタンプを集める
各施設で専用スタンプを押してもらいます。
対象温泉を巡ってスタンプを集めると、達成数に応じて様々な報酬があります。
達成した際の特典
「御湯印帳」に集めたスタンプがたまると、スタンプ数や県の数に応じて、修行度を示す「段位」が申請できます。
入門以上は認定状とともに段位に応じた賞品が届き、88湯を制覇すると「泉人(せんにん)」として認定されます。
さらに複数回達成による上位称号制度もあり、長く楽しめる仕組みになっています。
| 段位(称号) | スタンプ数 | 条件 | 賞品 | 認定料 |
|---|---|---|---|---|
| 泉人(せんにん) | 88 | 異なる7県の スタンプが必要 | (初回) 泉人称号札 泉人優待券 (2回目以降) 泉人優待券 | (初回) 1,500円 (2回目以降) 1,300円 |
| 泉生(せんせい) | 80 | 異なる7県の スタンプが必要 | 泉生称号札 | 1,000円 |
| 風○呂(ぷろ) | 72 | 異なる7県の スタンプが必要 | 風○呂称号札 | 1,000円 |
| 四段 | 64 | 異なる6県の スタンプが必要 | 缶ビール | 1,000円 |
| 三段 | 56 | 異なる6県の スタンプが必要 | 温泉玉子 | 1,000円 |
| 二段 | 48 | 異なる5県の スタンプが必要 | コーヒー牛乳 | 1,000円 |
| 初段 | 40 | 異なる5県の スタンプが必要 | 桶 | 1,000円 |
| 中級 | 32 | 異なる4県の スタンプが必要 | 石鹸 | 1,000円 |
| 初級 | 24 | 異なる3県の スタンプが必要 | 手拭 | 1,000円 |
| 入門 | 16 | 異なる2県の スタンプが必要 | ストラップ本体 | 1,000円 |
| 見習い | 8 | ———- | ———- | 500円 |

泉人優待券
一部施設で様々な特典が受けられる泉人だけの優待券です。内容はこちらから各施設を確認。
名前の掲載
泉人を達成した修行者はこちらの九州八十八湯公式サイトと大分県別府市にある名湯「竹瓦温泉」に名前を掲載することができます。
九州八十八湯めぐりの魅力
九州八十八湯めぐりは、ただ温泉に入るだけではなく、「次はどこの湯へ行こうか」と旅そのものを楽しめる温泉巡礼企画です。
九州には普段は通り過ぎてしまうような地域にも、魅力的な名湯が点在しており、対象施設には有名温泉地だけでなく、観光客が少ない共同浴場や地元に愛される温泉も数多く含まれています。
スタンプを集めながら巡ることで温泉だけでなく、その土地ならではの風景や文化、グルメとの出会いも楽しめます。「次はどこの温泉へ行こう」と考える時間も、この企画の魅力のひとつです。
ドライブや旅行とも相性が良いので、ぜひ御湯印帳を片手に、自分だけのお気に入りの一湯を探しながら、九州の温泉巡りを楽しんでみてください。

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